京都の松葉ガニを超鮮度で食べる!最高コスパの温泉宿! 天橋立カニマルシェ – カニマルシェ

京都の松葉ガニを超鮮度で食べる!最高コスパの温泉宿! 天橋立カニマルシェ

京都の松葉ガニを超鮮度で食べる!最高コスパの温泉宿! 天橋立カニマルシェ

京都天橋立の天然温泉&プライベートSPA瑠璃浜(www.rurinohama.jp)、マリントピアザスイート(www.marinetopia-suite.com)では活きたカニを超鮮度でお届けしたい想いから、常時水槽に数百匹の松葉ガニを泳がせています。
活きたカニをお客様ご自身の目で選んでいただき、その場ですぐに調理し、鍋料理や焼きガニで楽しんでいただけます。
※日帰り利用は行っておりません

そもそも京都のカニ事情は?

京都府北部では11月6日の松葉ガニの解禁から3月20日頃まで、蟹料理をお目当てに北京都の丹後地方にもたくさんのお客様が訪れます。

京都のカニの漁獲量は一体どれくらい多いのか?都道府県別のカニの漁獲量、第1位は兵庫県で1,373トン、第2位は鳥取県で1,174トン、第3位は石川県で524トン。京都府はというと81トンで第8位。トップ10には入っていますが、兵庫県は1,373トンに対して京都の81トンは約17分の1しかありません。

このことからも、京都府産のズワイガニは量的にも少なく、特に有名ブランドの京都府産の間人ガニは希少で、京都市内の祇園あたりの料亭では大きいサイズになると、コース料理で1人6万円~10万円ほどします。

京都縦貫道全線開通!劇的によくなった京都北部(丹後)への交通アクセス

30年前は“陸の孤島”と呼ばれることもあった北京都の丹後。

近年は京都縦貫自動車道の全線開通により、各段にアクセスが良くなりました。また、カニ料理を楽しむ冬季の懸念であった大雪についても、ずいぶん、少なくなりました。

雪のない日であれば、京都市内からは京都天橋立の天然温泉&プライベートSPA瑠璃浜までは与謝天橋立IC経由で90分。大阪や神戸からでも120分ほどで到着できます。

また、北京都の中でも天橋立エリアは京阪神から最も近く、雪道が心配な一般道も15分程度と利便性が高いです。

もちろん、電車でお越しの場合は、無料送迎も行っていますので、雪道や車の運転自体が心配な方はご連絡いただければと思います。(0772-45-1073)

京都のタグ付きカニといえば

そもそも、京都府の松葉ガニにはどんな種類があるのでしょうか?

まず、京都の松葉ガニといえば、間人ガニ(タイザガニと読みます)。間人漁港は小規模な港で小型船5隻しかありません。そのため、カニの水揚げが少なく間人ガニは「幻のカニ」と呼ばれ非常に高値で取引されています。また、小型船は日帰り操業が基本で、漁獲から水揚げの時間が短く、鮮度が良いことも人気の理由になっています。

また、あまり知られていないことですが、間人ガニの漁がおこなわれる海域は、泥が少ない海底で、蟹の品質が高いこともブランド形成に一役買っています。

タグの色は濃い緑色であり、間人ガニの目印です。

京都のカニといえば、第二にあげられるのが、舞鶴漁港で水揚げされる舞鶴産の松葉ガニです。舞鶴漁港は間人漁港よりも規模が大きく、蟹の水揚げ量も多いので間人ガニよりは安価に流通することが多いのが特徴です。タグは緑色に舞鶴漁港でとれた照明のタグがつきます。

その他の京都のカニでは、超レアなものとして京丹後網野産の松葉ガニがあります。京丹後の網野漁港にある浅茂川漁港で水揚げされる松葉ガニで非常に漁獲量が少なく、食べたことがある方はほとんどおられないと思います。間人ガニ同様、品質の高いカニとして高値で取引されています。タグの色は薄い緑色。

天然温泉&プライベートSPA天橋立瑠璃浜では、管理棟で天橋立カニマルシェを運営しています。間人ガニ、浅茂川漁港の松葉ガニ、舞鶴漁港の松葉ガニも泳いでいることもあります。希少な京都産の松葉ガニを究極の鮮度で楽しむことができます。

京都ブランド認定!間人蟹の実力

「丹後ぐじ(甘鯛)」、「丹後とり貝」、「舞鶴かに」、「舞鶴かまぼこ」とともに間人ガニは京都府のブランド水産物、水産加工品に認定されています。

間漁港はカニの漁場に特に近い漁港と言われています。そのため日帰り操業が効率的に行えるため、超鮮度のカニということで、近年、特にブランド価値があがってきました。

また、わずか5隻の小型船のみの操業であり、大型船のように少々の海上のしけでも漁に出られるというわけではなく、漁の回数が少ないという傾向もあり、水揚げ量は限定的なのです。

その他にも間人ガニは足が長くてスタイルが良いという声もあります。カニの産地によっては、足の長い、短いという話は実際にあります。(例えばカナダ産のズワイガニは足が短いなど)生息している海底が岩場なのか、砂地なのかなどが影響しているのかもしれません。

蟹のブツブツが良質なカニを見極めるポイント

天橋立カニマルシェでは、お客様ご自身にお好きなカニを選んでいただいております。

そこで、良いカニを選ぶポイントを一つ。

皆さんは、蟹の甲羅についている黒いブツブツが何かご存知でしょうか?

この黒いブツブツはカニビルと呼ばれるもので、主にオスの松葉ガニの甲羅に寄生虫のようなものです。この黒いブツブツが多く、「びっしり附着しているカニは良いカニだ」とされています。

その理由は「カニは脱皮から時間が経過して、殻がしっかりしており、身がぎっしりつまっているものを選ぶとよい」というものです。実際に脱皮直後のカニは丹後でも水ガニと呼ばれ、価値が乏しく安値で取引されており、味も落ちます。

甲羅の黒いブツブツ(カニビル)がたくさんついているズワイガニは脱皮から相当程度、時間が経過している証拠になります。

他にも蟹に直にさわれるのであれば、ハサミの硬さを確認する方法もあります。良いカニは多少の力でおさえてもビクともしませんが、脱皮直後のカニはペコっとへこみます。色もやや黒ずんだしっかりとしたカニを選ぶとハズレがありません。

京都北部は実は温泉の宝庫

カニと一緒に楽しみたいのが温泉。京都府の北部はあまり知られていませんが、温泉の宝庫です。

知名度の高いところでは、京都府宮津市にある天橋立温泉や京丹後市網野町にある夕日が浦温泉、伊根町の伊根温泉、丹後町の間人温泉などがあります。他にも宮津市由良地区の由良温泉や京丹後市弥栄超にある京都府北部最大の日帰り温泉である“あしぎぬ温泉”も地元では人気の温泉スポットです。

天然温泉&プライベートSPA瑠璃浜(www.rurinohama.jp)、マリントピアザスイート(www.marinetopia-suite.com)でも、もちろん温泉を楽しむことができます。本館では、温泉を2種類楽しむことができます。源泉はいくつかありますが、1つは美肌効果の高いメタケイ酸を多く含む透明な泉質。メタケイ酸は天然の化粧水とも呼ばれ、女性に人気の泉質はこの成分が決め手です。

もう一つは京都北部でも唯一の金温泉。日本一の塩分濃度とされる有馬温泉と同レベルの塩分濃度を含んでおり、寒い冬には、その保温効果でとても人気の温泉です。肌疾患が改善したとおっしゃる方もあり、本館自慢の温泉です。ぜひ、一度ご堪能ください。

京都北部は酒蔵も豊富!カニに合う日本酒も!

京都丹後には酒蔵が10ヵ所もあります。なぜこれほど多いのか分かりませんが、酒造りに必要な美味しい米ときれいな水が豊富にあることが理由かもしれません。

古代赤米を使用した「伊根満開」、「京の春」で有名な向井酒造(京都府与謝郡伊根町)、外国人杜氏の存在や「玉川」、個性的な熟成酒が人気の木下酒造(京都府京丹後市久美浜町)、日本航空のファーストクラスにも採用実績がある「香田」や「酒吞童子」が人気のハクレイ酒造(京都府宮津市)、「白木久」が有名な白杉酒造(京都府京丹後市大宮町)、「芝の井」が有名な谷口酒造(京都府与謝郡与謝野)、「久美の浦」が有名な熊野酒造(京都府京丹後市久美浜町)、「与謝娘」が人気の与謝娘酒造(京都府与謝郡与謝野町)、「弥栄鶴」で有名な竹野酒造(京都府京丹後市弥栄町)、「吉野山」が人気の吉岡酒造場(京都府京丹後市弥栄町)、「池雲」が有名な池田酒造(京都府舞鶴市)など個性あふれる酒蔵がたくさんあります。

一般公開している酒蔵もあります。ぜひ、酒蔵巡りや飲み比べを楽しんでみてください。

 

焼き・ボイル・刺身・鍋など様々な料理法に対応