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【京都・天橋立】カニ旅行におすすめ!絶景観光スポットと人気宿ガイド

日本三景のひとつ「天橋立」は、京都市内とはひと味違う“海の京都”ならではの絶景が楽しめる人気観光地です。
青い海と松並木が織りなす景観は四季折々に美しく、近年は海外から訪れる観光客にも注目されています。

天橋立がある宮津市は、京丹後市や伊根町とともに「海の京都観光圏」に認定されており、車・観光船・路線バス・レンタサイクルを使って気軽に巡れる見どころがたくさんあります。
文珠や傘松などのビュースポットのほか、歴史ある神社仏閣、伊根の舟屋など、京都府北部ならではの風景を楽しめるのも魅力です。

そして、このエリアが冬に特に賑わう理由が、日本海の味覚・カニ
宮津や伊根周辺では、地元で水揚げされた新鮮なカニを提供する宿やレストランが多く、カニを味わう贅沢な滞在も人気を集めています。
観光とグルメをどちらも楽しめる「カニ×天橋立旅」は、今や冬の定番コースです。

この記事では、そんな「カニを楽しめる天橋立エリア」で合わせて訪れたい観光スポットや便利な移動手段、周辺レストラン情報、そして宿泊施設を詳しく紹介します。

京都のカニ料理の魅力は、「鮮度」「多彩な調理法」「食べる場所」の三拍子が揃っていること。
カニ刺しで素材の良さを知り、焼きガニで香ばしさを楽しみ、カニ鍋で家族団らんを味わい、最後に甲羅焼きで締める——そんな順番で食べ進めれば、冬の日本海の豊かさを余すことなく堪能できます。
そして、マリントピアリゾートの「カニマルシェ」では、その日の朝に水揚げされたブランドガニを自分で選び、宿で希望の調理法にしてもらえるため、“京都の冬グルメ体験の完成形”として注目されています。
今年の冬は、京都の味覚を、自分好みの食べ方で心ゆくまで味わってみてください。

目次

天橋立周辺で行きたい観光スポット12選

ここでは、天橋立の“南と北から眺める絶景スポット”“歴史・パワースポット系”“ちょっと足を延ばすスポット”をバランスよく紹介します。天橋立は同じ場所でも見る方向で名前が変わるほど、ビューポイントが重要な観光地なので、2〜3ヶ所はぜひセットで訪れてください。

天橋立ビューランド

文殊山の山頂にある天橋立ビューランドは、リフトまたはモノレールで上がれる展望公園です。ここから見える天橋立は“飛龍観(ひりゅうかん)”と呼ばれ、海に伸びる砂州が天に昇る龍のように見えるのが特徴です。股のぞき台もあるので、天橋立らしい写真が撮りたい人は必ず寄っておきたい場所です。

園内にはゴーカート・メリーゴーランド・観覧車などのアトラクションもあり、家族連れでも過ごしやすい構成。展望レストランやカフェで休憩しつつ、じっくり景色を楽しめます。

住所626-0001 京都府宮津市文殊437
電話番号0772-22-1000

天橋立傘松公園

南側のビューランドと対になるのが、成相山の中腹にある「天橋立傘松公園」です。こちらはケーブルカーまたはリフトで上がり、天橋立を北から南に向かって眺めます。ここからの眺めは“昇龍観(しょうりゅうかん)”と呼ばれ、龍がぐっと立ち上がるような形で見えるのがポイント。
ハート型の南京錠をかける「願いの鍵」や「願いの鐘」など、写真映えするスポットも多く、カップル旅にも人気です。

住所〒629-2242 京都府宮津市大垣75
電話番号0772-27-0032

伊根の舟屋

天橋立からさらに北へ足を延ばすと、約5kmにわたって舟屋が並ぶ「伊根の舟屋」エリアに到着します。1階が舟のガレージ、2階が住居や物置という独特の構造で、国の重要伝統的建造物群保存地区にも選定されています。海面すれすれに立ち並ぶ家々は、ここでしか見られない日本らしい原風景です。

遊覧船に乗って海側から見学するのが定番ですが、最近は舟屋をリノベした宿・カフェも増えていて、より“暮らしに近い”旅ができます。電車が通っていないので、自家用車・路線バス・観光船を組み合わせて訪れるのが現実的です。

住所〒626-0423 京都府与謝郡伊根町平田
電話番号0772-32-0277

天橋立ワイナリー

京都産の生ぶどう100%にこだわり、ドイツ式の醸造法でワインをつくっているのが「天橋立ワイナリー」。ガラス越しにタンク室を見学でき、地下のワインセラーも見ることができます。店頭では100円ごとに1種テイスティングできるので、ドライブの合間の立ち寄りスポットとして最適です。

ここでしか味わえない発酵途中の赤ワイン「フェダーロータ」(200円)もあり、アルコール度数が低めなのでワインが得意でない人でも楽しみやすいです。2階には天橋立を一望するレストランもあるため、ランチとセットにするのも◎。

住所〒629-2234 京都府宮津市国分123
電話番号0772-27-2222

廻旋橋

智恩寺から天橋立に渡る最初の橋が「廻旋橋」です。観光船が通るたびに橋が90度回転して航路をあける仕組みになっており、これだけ近い距離で可動橋の動きを見られる場所は日本でも多くありません。タイミングが合えばぜひ見学してみてください。

住所〒626-0001 京都府宮津市文珠47
電話番号0772-22-8030

丹後一宮 元伊勢 籠神社

伊勢神宮に祀られる前の天照大神・豊受大神をお祀りしていたことから“元伊勢”と呼ばれる由緒ある神社です。本殿は伊勢神宮と同じ神明造で、古式ゆかしい雰囲気。天橋立三社参りのひとつとしても人気です。

住所〒629-2242 京都府宮津市大垣430
電話番号0772-27-0006

天橋立神社(橋立明神)

天橋立の砂州の中ほどにある、小さな鎮守社です。日本をつくったとされるイザナギ・イザナミの縁にちなみ、恋愛成就のパワースポットとしてSNSでも話題に。籠神社・眞名井神社とあわせて「天橋立三社巡り」をするとご縁に恵まれるといわれています。

住所〒626-0001 京都府宮津市文珠643-1
電話番号

眞名井神社

籠神社から山手に10分ほど上がったところにある古社で、「天の眞名井の水」と呼ばれるご神水が湧き出ています。天から持ち帰られた水と伝わり、運気上昇や浄化のパワースポットとして訪れる人も多いです。素朴な雰囲気が好きな人におすすめ。

住所〒629-2232 京都府宮津市中野905
電話番号0772-27-0006

金引の滝

「日本の滝100選」に選ばれている宮津市内の名瀑です。落差約40mの主瀑のほか、右が男滝・左が女滝と呼ばれ、滝つぼが浅いので水に触れやすいのも特徴。夏場の涼スポットとしても人気です。協力金100円で楽しめるのも嬉しいポイント。

住所〒626-0034 京都府宮津市滝馬
電話番号

成相山 成相寺

傘松公園のさらに上、成相山の中腹にある寺院で、「撞かずの鐘」や願いが叶うといわれる観音さまで知られています。境内からは天橋立を一望でき、紅葉の時期はとくに美しい景色になります。車かバスでのアクセスが便利です。

住所〒629-2241 京都府宮津市成相寺339
電話番号0772-27-0018

智恩寺

「三人寄れば文殊の知恵」で有名な、日本三文殊のひとつ。受験生や学業成就を願う人が全国から訪れます。境内の力石に触れると不思議な力が宿ると伝わり、観光と参拝が一度にできる人気スポットです。天橋立駅からも近く、観光動線に入れやすいです。

住所〒626-0001 京都府宮津市文珠466
電話番号0772-22-2553

智恵の輪 灯籠

智恩寺のすぐそば、観光船乗り場の近くにある石灯籠で、輪を3回くぐると文殊の知恵を授かるという言い伝えがあります。実際にくぐるのは難しいので、頭を3回出し入れしたり周りを3周するとOKとされています。写真を撮って帰る人も多い“小さな映えスポット”です。

住所〒626-0001 京都府宮津市文珠468
電話番号

天橋立周辺のレストラン・飲食店

観光の合間に海の幸を楽しめるのも、天橋立エリアの魅力です。景色重視か、地元民が通う名店かで行き先を選びましょう。

AmaTerrace

引用:https://www.amano-hashidate.com/amaterrace/

府中駅からケーブルカーで上がった先にある展望レストラン。軽食をお楽しみいただけるAmaCafe(アマカフェ)の他にも、お土産を購入する売店もあります。

住所〒629-2242 京都府宮津市 字大垣75
電話番号0772-27-0898

café du pin 千歳 カフェ・ドゥ・パン千歳

大きな窓から廻旋橋や松並木をのぞめるカフェ。観光船や行き交う人を眺めながらゆっくりできる“天橋立らしい”一軒です。

住所626-0001 京都府宮津市文珠468
電話番号0772-22-1313

富田屋

宮津駅から徒歩1分、地元の人も観光客も行列を作る海鮮食堂。1,000円前後でお刺身と小鉢のついた定食が食べられるので、お昼時は早めの来店を。

住所〒626-0041 京都府宮津市鶴賀2066-56
電話番号0772-22-0015

つるや食堂

元伊勢 籠神社の裏参道沿いにある食堂で、宮津湾の新鮮な魚介を使った創作どんぶりが人気。北側で観光する日のお昼にぴったりです。

住所〒629-2232 京都府宮津市中野848
電話番号0772-27-0114

天橋立観光をスムーズにする交通手段

天橋立は「南側(文珠)⇔北側(府中)」をどう移動するかで回りやすさが大きく変わります。徒歩だと片道約50分ですが、観光船やレンタサイクルを組み合わせると、時間を大きく短縮できます。

観光船(宮津〜天橋立〜一の宮)

文珠側と府中側を約12分で結ぶ主要ルート!かもめのエサやりができるため子どもにも人気で、松並木を歩く時間を節約したい人に最適です。

レンタサイクル・E-BIKE

天橋立は全長約3.6kmなので、自転車なら約20分で走破できます。松並木を風を感じながら進めるので、写真を撮りながら回りたい人におすすめ。道の駅「海の京都 宮津」内の観光交流センターでは、ビューランド+レンタサイクル1日乗り放題のセット券(大人1,000円)も販売されています。

路線バス(丹後海陸交通)

成相寺や伊根の舟屋など「ちょっと山手・ちょっと北側」にあるスポットは路線バスが便利です。宮津市・伊根町内は上限200円で乗れる区間もあり、車がなくても観光しやすくなっています。

車・レンタカー

天橋立周辺は駐車場が比較的多く、相場も1日600円前後と利用しやすいので、家族旅行なら車がいちばん自由度が高いです。伊根まで足を延ばすならなおさら車が便利です。

宿泊して満喫したい人におすすめの施設

天橋立は、観光スポットだけでなく「海の京都」を感じられる宿泊施設が充実しているのも特長です。日帰りでも楽しめますが、夕景や早朝の静かな天橋立を見たいなら宿泊がおすすめです。

とくに以下のようなリゾートタイプの宿では、間人蟹(たいざがに)などの日本海の海の幸が楽しめ、観光と美食を一度に楽しめます。
カップル・家族連れ・女子旅など、どのスタイルでも使いやすいので、ハイシーズンは早めに空室をチェックしておきましょう。

活蟹を泊まりで味わうには?マリントピアリゾートの「カニマルシェ」がおすすめ!

「カニマルシェ」は、漁港直送の新鮮な活けガニをその場で選び、直接購入できる冬季限定の体験型サービスです。
松葉ガニやズワイガニなど、地元・丹後の港で水揚げされたばかりのブランド蟹を、生簀(いけす)から選んで買うことができ、市場価格よりもお得に“本物の味”を楽しめます。

会場は、京都・天橋立エリアにある「瑠璃浜アクティビティセンター」。
例年11月上旬から3月下旬までのカニ漁シーズン限定で開催され、地元客はもちろん、観光客にも大人気です。

また、マリントピアリゾートでは、購入したカニをそのままお部屋で味わえる「カニマルシェ付き宿泊プラン」も登場。
自分で選んだ“活き蟹”を、温泉付きのプライベートヴィラでゆっくり堪能する——そんな冬だけの贅沢体験が叶います。

京都・丹後の冬の風物詩として、今注目を集める「カニマルシェ」。
旅の途中で立ち寄るだけでも、海の香りと活気あふれる雰囲気を満喫できるおすすめスポットです。

詳しくはこちらから!

MARINETOPIA THE SUITE

京都・宮津の丘に佇む全15棟のプライベートヴィラリゾート。全棟に天然温泉とプールを備え、非日常の滞在が叶います。冬は「カニマルシェ」で選んだブランドガニを、好みのスタイルで味わえる贅沢な宿です。

住所〒626-0225 京都府宮津市日置3700-6
電話番号050-3161-4574
HPhttps://www.marinetopia-suite.com/

天然温泉&プライベートSPA 瑠璃浜

天橋立エリアに広がる人気リゾートで、全18棟に自家源泉の温泉とプールを完備。冬はタグ付きブランドガニを使った豪華なお部屋食が評判で、静寂と贅沢を同時に楽しめます。

住所〒626-0225 京都府宮津市字日置3110-8
電話番号050-3161-4582
HPhttps://www.rurinohama.jp/

花菖蒲

自家源泉の金温泉や岩塩風呂など3種の露天風呂を備えた独立型ヴィラ。冬は「カニマルシェ」で選んだブランドガニを客室で味わえる特別プランも登場。大人の隠れ家リゾートとして人気です。

住所〒626-0225 京都府宮津市日置4267
電話番号050-3161-4572
HPhttps://www.hana-syoubu.jp/

宮津ハーバー

宮津湾を望むわずか2棟のプライベートヴィラ。インフィニティプールと天然鉱石湯を備え、冬は漁港直送のブランドガニを使った特別ディナーを堪能できます。

住所〒626-0061 京都府宮津市波路405-7
電話番号050-3161-4571
HPhttps://www.m-harbor.jp/

MEZZO ALL SUITE VILLAS

天橋立中心部から徒歩10分、全4棟限定のスモールラグジュアリー。全室に温泉ジャグジーとプールを備え、地元港で水揚げされたカニをゆっくり味わえる自由な滞在が魅力です。

住所〒626-0008 京都府宮津市字万年1058-13
電話番号050-3161-4573
HPhttps://www.mezzo-allsuite.jp/

ドッグスパリゾート京都

全棟金温泉とプール、広々ドッグランを備えた愛犬同伴専用ヴィラ。冬は「カニマルシェ」のブランドガニを客室で楽しめ、愛犬と一緒に温泉と美食を堪能できます。

住所〒626-0225 京都府宮津市字日置3975-7
電話番号
HPhttps://www.private-dogresort.com/

天橋立離宮 星音

全7室が離れ仕様のオーシャンビューヴィラ。金温泉・銀温泉の2種を備え、冬は間人ガニなど高級ブランドガニを一流料理人が調理。京都屈指のラグジュアリーリゾートです。

住所〒626-0225 京都府宮津市日置2686
電話番号0772-27-1101
HPhttps://www.hoshino-oto.jp/

オーベルジュヴィラ SOSO

“泊まれるレストラン”として人気の美食オーベルジュ。冬は幻の間人ガニを使ったフルコースが登場し、天然温泉付きヴィラで極上のカニディナーを楽しめます。

住所〒626-0225 京都府宮津市日置3101
電話番号0772-27-1101
HPhttps://www.auberge-soso.com/

まとめ

今回は、天橋立エリアで訪れたい観光スポットや宿泊施設を紹介しました。

天橋立周辺は、ビューランドと傘松公園で“2方向からの絶景”を楽しみ、歴史好きなら籠神社・眞名井神社を巡り、時間に余裕があれば伊根の舟屋まで足を延ばす――というように、1日〜1泊2日で動線を組みやすいエリアです。

ぜひ、日帰りではなく“海の京都をまるごと楽しむ”つもりで行程を組んでみてくださいね!

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